もしかして自分では気付いていないかもしれないわきがの臭い

わきがとはある時発症するような病気ではなく、遺伝によりその人が元々持っている体質です。程度の差こそありますがかなりの刺激臭で、不快に思う人も多くいます。しかし本人は自覚症状が無い事が多く、周りは指摘しづらい事もあります。ではなぜ本人は気づかないのでしょうか。1つは嗅覚疲労です。嗅覚疲労とは臭いに慣れてしまい、気づかない事です。そのため、他人のわきがは気づいたりします。次に、軽度のわきがの為気づかないという事です。不快な臭いの為、他人からすればほんのりとした程度でも気がつくこともありますが、自分自身では気づきにくくなります。また、わきがそのものに気づかない嗅覚の能力が減退する嗅覚減退、臭いを認識できない嗅覚脱失もあります。これらは臭い自体を感じることが難しい為、いつの間にか周囲の人から孤立していたということもあります。わきがは自覚し、適切な治療をする事が大切です。

わきがに有効な成分の種類と使い分け

人間の脇にはエクリン腺とアポクリン腺という汗腺があります。わきがとはアポクリン腺から分泌される汗の臭いの事を言います。この汗腺を塞ぐことで汗の量や臭いを抑える事が出来ます。それにはいくつかの成分が有効です。クロルヒドロキシアルミニウムは制汗剤に含まれる成分の1つで、アポクリン腺の毛穴を収縮させ、汗の臭い、量を抑えます。塩化アンモニウムは脇の毛穴を収縮させて塞ぎ、汗の量を減らします。効果が高く、多汗症の治療にも使われています。みょうばんは制汗作用と殺菌作用を持ち合わせています。天然成分なので安全性が高く人気の成分です。銀イオンも制汗剤に多く含まれる成分で、臭いの原因となる菌の繁殖を抑えて殺菌します。塩化ベンザルコニウムは殺菌作用が高く、消毒薬としても使用される為、汗の臭いが強い場合は有効です。成分も様々ありますが、人それぞれ相性があるので自分に合ったものを選ぶ事が大切です。

自宅でできるわきがを抑える方法

わきがを抑えるには病院で手術や投薬する方法もありますが、自分でできるものもいくつかあります。まずはわきがクリームやわきがボディソープです。わきがを抑えるために作られた商品なので効果は高いものが多く、効果を感じることができなければ全額補償をしてくれるところもあります。次に食事改善です。肉類やファストフードなどは脂質も多く、体臭がきつくなりがちです。食物繊維が豊富なきのこ類や海藻、乳酸菌が含まれている納豆やぬか漬けなどを意識して食べる事で体臭改善につながります。衣類の素材を変える事も効果があります。衣類には天然素材である綿、ウール、麻と化学繊維であるポリエステル、アクリルがあります。天然素材は化学繊維に比べ通気性に優れ、蒸れにくくなっています。そのため、天然素材を選ぶ事で汗の量や臭いを抑える事ができます。